2019年4月に副業が本格的に解禁をされることで、副業がますます盛んになってくると考えられます。
今回記事にする「不動産投資」も候補の一つになりえますが「リスクが大きい」、「費用が掛かる」、「難しい」というイメージが強いものでもあります。
結論から言うと、「一定の条件を満たすことができれば副業として成り立つ」といえます。
では以下で詳しく解説をしていきます。
目次
不動産投資を副業にする際の条件
不動産投資を副業とする場合、以下の条件を満たしていないと成り立たないといえます。
不動産投資を副業にしようと考えている方は、まずは抑えておきたいポイントです。
本業の合間にできること
不動産投資の場合、具体的にどいうことかというと、「物件探し」を効率的に行うことです。これは最も時間をかけるべき部分ですが、それだけにできるだけ効率化することを考えたい部分です。
また、物件探しに限ったことではないですが、合間の時間で対処する場合は不動産会社の協力が必要ですので、信頼できる不動産会社を見つけることを第一優先にするのがいいかもしれません。
物件探し
そして、そんな物件に出会ったときにすぐに問い合わせをして逃さないことが重要といえます。なお、物件は「楽待」などのアプリでいつでも探すことができますので、日ごろから見ておくといいと思います。
初期費用を負担できること
あくまでも参考値ですが、初期費用として「1000万円程度」は準備をしておいた方が、賢明な投資を始められると考えています。
管理に時間をかけないこと
募集業務も含めてコストをかけてしっかりと専門家に任せてしまう方が結果的に効率的であるといえます。
考え方にもよりますが、場合によっては自分がすぐに行けない「地方」に物件を購入するのもいいかもしれません。すぐに対応ができないとなれば任せるしかないので、余計な心配をする必要がないからです。
不動産投資に付帯する知識をつける
不動産会社の中にはよくないことですが、悪徳といわれる業者がいることも事実ですので、そういった業者を見極める目は必要です。
また、収支シミュレーションは表面利回りだけでなく、税金や返済も含めた実質利回りを計算することが必要だからです。
ただし、こういった内容は一般的に言われているほど難しいものでもないので「何冊か入門書を読めば手に入る知識」です。
初心者の方におすすめの本はこちらでまとめていますので是非ご覧ください。
副業に向いているジャンルと向いていないジャンル
では続いて、副業におすすめの不動産投資のジャンルと、気を付けないといけないジャンルについて解説をします。
アパート1棟投資
もちろん初期費用も掛かりますし、リスクも生じます。ですがいずれも許容できるもので物件の選択や自身のスタンスを間違えなければ比較的成功しやすいと考えられます。
区分(ワンルーム)所有投資
ポイントは「初期費用が少なくて済む」「収益が少ない」「空室リスクがある」「資産性が低い」という点です。
このように書いてしまうとデメリットばかりに聞こえますが、初期費用が少ない分取り組みやすいことには変わり有りません。ただし、デメリットも把握して行う必要があるということです。
詳しくはこちらもご覧ください。
まとめ
これを実現できる場合、不動産は有形の資産として残りますし、節税の効果もあり、副業としては非常におすすめできると考えています。
不動産投資以外にも副業はたくさんありますが、皆様にはぜひとも自分に合った無理のない副業を見つけていただきたいと思います。
本日は以上です。