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【これで決まり】投資信託・ETFでおすすめの本「10選」【2019年版】

2019年2月24日

昨今、投資熱が高まるなかで「投資信託」や「ETF」で資産運用を始めようと考える方は多いのではないでしょうか。私はその考えに賛成です。

数ある投資の中で「投資信託」「ETF」は長期に見ると比較的変動性が少なく「リスクの少ない投資」であるといえます。

しかし、いくらリスクが少ないとはいえ、リスクが全くないというわけではありません。

また、スタンスを間違えると「大きく失敗する可能性」もあります。今回はそんな失敗をしないために「投資信託」や「ETF」を始める前に、読んでおくべきおすすめの本「10選」を紹介します。

投資信託の仕組みを知る

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まずは投資信託の仕組みを理解する本を紹介します。「株式投資」でも「不動産投資」でも投資にはなんでも当てはまりますが、その「市場の仕組みを理解」して投資に臨むことが重要です。

その市場がどのように回っているのかを知らずにお任せで利益が出るほど甘くはありません。比較的リスクが少ない「投資信託」も同じです。

投資信託が面白いくらいわかる本

投資信託を基礎から学ぶには非常にわかりやすい本です。

「会話形式」になっているのと、「図解が多く使われていて見やすさにも配慮」されている点がおすすめです。これから投資信託を始めるという方には「まず読んでいただきたい1冊」です。

投資信託にだまされるな! Q&A 投信の疑問・解決編

「投資信託にだまされるなシリーズ」として人気が高い本ですが、なかでもこの疑問・解決編は「実践的な疑問点」を「一問一答形式」で答えていく内容ですので、非常にわかりやすい内容になっています。

既に「投資信託を始めている人」にとっても参考にしていただける内容になっています。

投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント

アメリカのカリスマが投資について語った1冊です。「インデックス投資のススメ」や「投資にあたっての考え方」が詳しく記載されています。

「例え話がアメリカ基準」なので少し苦手に感じる方もいるかもしれませんが、基本的な「投資信託に対する考え方」を学ぶにはうってつけの本だといえます。

投資で勝ち続ける賢者の習慣

こちらは「市場の動きを見極めるためにするべき行動」・「著者が取ってきた行動」について書かれた本です。「過去の市場」がどのように推移してきたかを知り、「市場の変化にしっかりと対応するための知識」を学べます。

注意点として、過去に学べるのは「あくまで同じ状況になった場合の対処法」であり、「今後の市場は誰にも予測できない」という点は覚えておくと良いでしょう。

ETF(上場投資信託)について知る

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次に、「ETF(上場投資信託)」を理解できる本を紹介します。今回なぜETFを紹介しているかというと、投資信託と同じような仕組みでありながら、「取るべきスタンス(投資方法)」を変える必要があるからです。

また、うまく組み合わせて投資を行うことで「効率的に資産運用ができる」からです。

ETF(上場投資信託)まるわかり!徹底活用術2018 (日経ムック)

ムック本ですので、雑誌に近いまとめ方ですが、その分「ヴィジュアル重視」で仕組みがわかりやすく解説されています。まずは、「基本的な仕組み」を知りたいという方にはおすすめです。

ポケットマネーではじめる月1500円のETF投資

実際に少額のETF投資から始めて、生計を立てるようができるまでになった著者の経験を知ることができる1冊です。

「地道に運用を重ねていくことの大切さ」や「著者が気を付けている点・考え」を知ることができます。

ETF投資入門

こちらは少し古い本ですが、「ETFに対する考え方」、「メリットとデメリット」、「仕組み」について詳しく記載がされている本です。あくまでも基礎を知るというものですが、初心者の方に最もおすすめできる本です。
「投資信託」と「ETF」の違いについてはこちらの記事も参考にしてください。

おすすめ銘柄を知る

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具体的に銘柄を選ぶところまでを落とし込んだ本を紹介します。ですが「この通りに買えば良い」というわけではありません。

例えば「ETF」だと海外も含めて非常にたくさんの銘柄があり、本で紹介されているもの以外にも、よく探せばあなたに合うものが見つかるかもしれません。

ですので、あくまでも「購入の際に重視する点」や「調査をする方法」を以下の本から学んでいただければ幸いです。

投資信託はこの9本から選びなさい

銘柄選びだけでなく、「だまされないために・・」という章もあるように、実際「割高」だったり、「おすすめできない商品」というのが多い投資信託において、購入にあたり気を付けておくべき点にも触れられているという点がおすすめの本です。

投資信託 勝ちたいならこの7本! なぜ“儲からない投資”をするのですか?

こちらも銘柄選びにおいて「売る側に都合のいい商品」があふれているという点にしっかり言及されている点がおすすめです。

そのうえで「選ぶならこの銘柄」というものが紹介されています。上述の「投資信託はこの9本から選びなさい」と合わせて読んでいただくと「買うべき銘柄」が見えてくるかもしれません。

ETFはこの7本を買いなさい

「海外ETF」を中心に銘柄選定や特徴を解説した1冊です。「ポートフォリオの組み方」や、「利回り計算」の仕方も詳しく説明がされています。

著者が「モーニングスター株式会社」の代表ということもあり自社の活用の仕方も多いですが、かなり詳しいポートフォリオの組み方まで解説をされている点がおすすめです。

 まとめ

以上のように、「仕組み」「ETFと投資信託の違い」「銘柄選定」という「3点」に分けておすすめの本を紹介してきました。
最低限この点を抑えて勉強をすれば、「リスクを抑えながら」「効率的な運用」をしていくことができると考えています。
本日は以上です。
ありがとうございました。

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