投資の基礎知識

【お金を増やす】節約するならネット銀行がおすすめ【住信SBIネット銀行】

2019年12月15日

今回お伝えしたいことはタイトルの通り、節約するならネット銀行を使いましょう。です。

ということで本日は私が利用している「住信SBIネット銀行」の特徴を紹介させていただきます。

結論から言うと節約に使えるおすすめポイントはズバリ「ATMの手数料無料回数の多さ」です!

住信SBIネット銀行とは

住信SBIネット銀行とは、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資する「新たな形態の銀行」に分類されるネット銀行です。

 2019年4月に、預金総残高、住宅ローン取扱額がいずれも5兆円を突破。預金残高はネット専業銀行の中でも1番です。

NTTコム オンラインNPS® ベンチマーク調査2019では「銀行部門第1位」となるなど、今や多くの人が利用する人気の銀行です。

特徴

特徴は以下の通りです。

コンビニATM手数料が最大15回まで無料

住信SBIネット銀行は、コンビニATMからの出金が月2~15回まで無料で利用できます。

この2回〜15回は「スマートプログラムのランク」によって異なります。

スマートプログラムの詳細はこちらで確認ください
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/smartprogram/rank/

ランクが1の場合は無料回数が2回ですが、最高ランクの4の場合は15回まで無料となり、ほとんど手数料を払う機会はなくなるでしょう。

無料回数を消化した場合はそれ以降100円(税抜)がかかりますのでご注意ください。

他行への振込が最大15回まで無料

コンビニATM手数料と同じく「スマートプログラムのランク」によって最大で15回まで他行への振込が無料となります。

ランク1の場合は月に1回までですが、ランク4になると月に15回まで無料となります。

無料回数を消化した場合はそれ以降142円(税抜)がかかりますのでご注意ください。

それぞれをまとめると下記の通りです。


ランク1ランク2ランク3ランク4
ATM手数料2回5回7回15回
他行への振込1回3回7回15回

休日や夜間でも手数料がかからない

また回数制限はありますが、休日や夜間の時間帯でもATMが稼働していれば手数料がかからないのも良い点です。

ハイブリッド預金

住信SBIネット銀行には「ハイブリッド預金」というサービスがあります。

通常の預金とは違いSBI証券と連携することで、この「ハイブリッド預金」のメリットは「金利が高い」ということです。

普通預金口座は、年間の金利が0.001%ですが、ハイブリッド預金の年間の金利は0.01%です。

ハイブリッド預金を使えば年間「10倍」の金利がもらえるようになりますので、国内の各銀行預金金利が0%に近い現状において、お金を少しでも増やしたいという方にはメリットとなります。


100万円未満 100万円以上
普通預金 0.001% 0.001%
ハイブリッド預金 0.01% 0.01%

スマートプログラムの条件

では住信SBIネット銀行をお得に利用できるスマートプログラムについても紹介をいたします。
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/smartprogram/rank/

上記サイト内でも紹介されていますが、簡単にまとめると下記の通りです。

条件がいろいろあり少しわかりにくいかもしれませんが、例えば、ランク2に上げたいと思ったら「預金残高30万円以上」もしくは「自身が30歳未満」などが達成をしやすいのではないでしょうか。

またメインバンクとして使っていくのであれば、「給与の振込口座に指定する」&SBI証券の口座を開いて「SBIハイブリッド預金の月末残高を作る」などが比較的達成しやすそうですね。

ランク4
下記のいずれかに該当

1 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、500万円以上
2 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、300万円以上 かつ 住宅ローンを利用

ランク3
下記のいずれかに該当

1 総預金の月末残高が300万円以上
2 ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で100万円以上
3住宅ローンを利用
4以下1~11の条件のうち3つ以上該当
・外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
・仕組預金の月末残高あり
・SBIハイブリッド預金の月末残高あり
・純金積立月末時点で契約あり
・給与、賞与または年金の月内入金あり
・目的ローンまたは不動産担保ローンの月末残高あり
・カードローンの月末残高あり(50万円以上2つにカウント)
・BIG・toto購入または公営競技入金の月内合計が2万円以上
・ミライノデビットの月末時点の確定金額が合計1万円以上(3万円以上2つにカウント)
・クレジットカード「ミライノカード(JCB)一般」の引落口座を住信SBIネット銀行に設定かつ当月確定(翌月引落)金額が1万円以上(5万円以上2つにカウント)
・住信SBIネット銀行口座からプリペイドカード「JAL Global WALLET」への円貨チャージの月内合計金額が1万円以上(3万円以上2つにカウント)

ランク2
下記のいずれかに該当

総預金の月末残高が30万円以上
ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で10万円以上
以下1~11の条件のうち2つ該当
・外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
・仕組預金の月末残高あり
・SBIハイブリッド預金の月末残高あり
・純金積立月末時点で契約あり
・給与、賞与または年金の月内入金あり
・目的ローンまたは不動産担保ローンの月末残高あり
・カードローンの月末残高あり(50万円以上2つにカウント)
・BIG・toto購入または公営競技入金の月内合計が2万円以上
・ミライノデビットの月末時点の確定金額が合計1万円以上(3万円以上2つにカウント)
・クレジットカード「ミライノカード(JCB)一般」の引落口座を住信SBIネット銀行に設定かつ当月確定(翌月引落)金額が1万円以上(5万円以上2つにカウント)
・住信SBIネット銀行口座からプリペイドカード「JAL Global WALLET」への円貨チャージの月内合計金額が1万円以上(3万円以上2つにカウント)
30歳未満

ランク1 上記のいずれの条件にも該当しない


デメリットはある?

銀行ATMでは利用できない

基本的にはコンビニATMでしか利用ができません。

この点は一応デメリットと言えます。ただし現在はコンビニの方が店舗が多く、そのほとんどにATMが設置されています。それを考えるとこの点は問題がないとも言えます。

実店舗がない

実店舗がないので不明点の相談を窓口でできないというデメリットがあります。

ただこの点も、普段の生活を考えればわかるかもしれませんが、窓口にわざわざ行って相談することはほぼないと思いますので、問題はなさそうですね。

まとめ

ということで本日は「節約するならネット銀行を使いましょう」と言うテーマで「住信SBIネット銀行」の活用方法を紹介しました。

メガバンクをメインで使っている場合、やはり手数料問題に直面してしまうのはみなさんにもわかると思います。

この手数料が年間積もるとバカになりませんので、そこが解消できるだけでもネット銀行はおすすめできます。

今回紹介をした「住信SBIネット銀行」は証券とともに利用することでより効果を発揮します。

まだ利用をしていない方はこの機会にネット銀行の利用を検討してみましょう。

本日は以上です。

ありがとうございました。

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