私は以前ある資産運用に失敗したことがきっかけで、お金の流れや仕組みに興味を持ち「FPの資格」を取得しました。
もちろんファイナンシャルプランナーになりたかったというわけではなく、お金の仕組みを理解することが、この「社会を生きるためには非常に重要になる」と考えたからです。
そこで今回は私がこれまで学んできてわかった「お金に対する大切な考え方」と「お金を貯めるにはどうすればいいか」を記事にしたいと思います。
本記事のポイント
- お金を貯めるための考え方がわかる
- お金が貯まる仕組みがわかる
- 投資の重要性がわかる
目次
お金を貯めるためには
お金が貯まる人の考え方
節約というと「ケチ」というネガティブなイメージが付きまとうかもしれませんが、お金持ちほど支出をいかに減らすか考えているというのが事実です。
そして、自らが労働をしてお金を得るのではなく、お金に働いてもらうということを念頭に置きます。
長期でコツコツをお金を増やしていくことが最もリスクが少なく、確実性があるということをわかっているのです。
お金が貯まらない人の考え方
もちろん収入を増やすことは大切だと思いますが、それ以前に支出を減らさなければ絶対にお金は貯まりません。
さらに、自分の時間を使って、対価として収入を得るには限界があり、収入を増やそうと思えば思うほど時間を取られてしまうというリスクがあります。
どのようにして貯まるのか
支出を減らす
これらは、必要なものもあれば、必要ではないものもあります。ただし支出を減らすといってもすべてを我慢するべきというわけではなく、安く済ませる方法があるということです。
例えば、「生命保険」や「自動車保険」に入るのであれば「ネットの保険」に入ると人件費がかかっていない分、割安になりますし、本を買うときは「amazon」や「ブックオフ」で古本を買う(新刊も安く手に入ることが多いです)とお得です。
映画を見るのも、映画館ではなくレンタルやVODといった選択肢があります。
負債を作らない
これらは極力持たない方が賢明だといえます。(持ち家は金利も低いので、条件によっては必ずしも持たない方がいいとは言えないですが)
特に、「カードローン」は絶対に手を出してはいけない劇薬です。
なぜかというと借りるハードルが低く、毎月の返済額は少なくてもよいと甘い誘いがあるのですが、利息はどんどんたまっていき、気が付けば取り返しのつかない借金を背負わされている状態になるからです。
CMでも大々的に謳われていたりするので身近に感じますが、注意をしなければいけません。
資産を運用する
まず、お金を貯める仕組みづくりを行ったら、次に、行うべき「お金に働いてもらう」という部分です。
投資には様々な手法がありますが、おすすめは長期でコツコツと増やしていく方法です。
具体的にはインデックスファンドです。
インデックスファンドは市場に沿ってプロが運用をする方法で、私たちは基本的には市場を選んで運用してくれるプロにお願いをしたら後はお任せというシンプルなものです。
その点をしっかり攻略できればリスクはかなり少なくなります。
そのあたりはこちらの書籍がとても参考になりますので、興味のある方は是非読んでみてください。
資産を作る
逆に、収入を得る以外のメリットがなく、生活費を稼ぐためだけに一生懸命働いているというのであれば見直しの必要があるといえます。すぐに辞めることはできないかもしれませんが、今は「副業」も盛んになってきています。
このブログもそうですが、積み重ねて自分の資産となっていくような活動であれば積極的に取り組むことをおすすめします。
そして、自分の代わりにお金を生み出してくれる資産を作っていくと、上記の投資と合わせてより大きな効果が生まれるのです。
ちなみに、お金を貯めていくという観点では今のところ上記以外の方法が見当たりません。あとは如何にして稼ぐかという部分ですが、これは誰でもできることではないので答えがないのも確かです。
ただし確実に言えることは、会社に勤めて労働をしているだけでは難しいということです。
「副業をする」、「自分で起業をする」などの行動をとっていかない限りは大きく稼げはしません。また、こういった知識を学び続けることも大切です。
私は「継続すること」「学ぶこと」を続けていればたいていのことは上手くいくのではと考えています。
まとめ
お金を貯めるためには決まっている大原則が存在し、それを意識できているかという点が重要です。
この点については有名なこちらの書籍でも詳しく説明されていますので、まだ読んだことがない人は一度読んでみると「考え方」が変わると思います。