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【クリエイター論】「幻冬舎 箕輪 厚介」が語るこれからの個人の生き方【コンテンツ編】

投稿日:2019年4月4日 更新日:

前回、幻冬舎 編集部の箕輪さんのセミナー前編として「マインド編」というのを記事にしました。

今回はその続きで、「コンテンツの作り方」という部分を記事にしていきます。


「コンテンツの作り方」も興味深いお話が盛りだくさんでしたので、ぜひ参考にしてください。





コンテンツの中身について

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これまでマインドの話が中心でしたが、ここからはより具体的に「コンテンツの中身」「作り方」についてお話がありました。



有名な人と仕事をすること

まず、対談相手の渡辺さんもおっしゃっていましたが、「有名な人と一緒に仕事をしているから売れているんだ」とか、「その人の知名度のおかげだ」とよく言われるが、そういう仕事はそんなに簡単なものではない。誰もができることではないということ。




コモディティ化してしまう

皆と同じように考えていても一般的なものしか出来上がらない(コモディティ化)。

 
大事なのは「○○○○×○○○○」をどう面白くするか。何かと何かを掛け合わせたときに化学反応が起きる。そういった面白さを出すには、予定調和から外れたことも考えないといけない。



企画について

企画力(面白いことを思いつくこと)はこれから先の時代に「ダイヤモンド」になる。AIが進化していろんな仕事が取って代わられたとしても、例えば「秋元康」「鈴木おさむ」「小山薫堂」などの企画力を持った人たちはより輝く。



ただし、「企画会議ネタ」と呼ばれるような、「実現可能性」のない企画ばかり出していてはダメ。着地まで考えた企画でないとダメ。とは言いつつ逆説的になるが、どんな企画会議ネタでも本人がやりきる情熱があれば通る可能性はある。



実際、箕輪さんはそういったところから誰もが批判するような企画をやり切ったこともある。



また、何度も挑戦をして尖っていかないといけない。80%ぐらいの努力はコスパが悪い。でも、その上の100%まで行けると全然違う。どんどんコスパが良くなってくる。なので、結果を出すことにコミットすることが大切。



コンテンツをつくる

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続いて企画をいかにして形にしていくかという点についても面白いお話がありました。



企画を形にする

初めからズバッと内容を決めて行くことはあまりない。「どうなんのかな?」くらいで進めていき、締め切りが迫ってきたくらいの時に固まってきて、それを突き詰めていくことが多い。



編集では、リライトを繰り返すと、そのうち芯がわかって、タイトルも表紙も内容も変わる(無駄なものをそぎ落とす)。



時として、そういう瞬間が来ない時もあるが、それは自分のせいではないと考えている。著者の本気度によっても変わることである。



また、これはあくまでも箕輪さんの感覚であり、初めからコンセプトありきで、それに合わせに行く人もいる。

 

結果は後からついてくる

編集者で優秀な人はこじつけができる。例えば、箕輪さんが最初に幻冬舎をやめた際は、本当はただ辞めたかっただけだが、ニューズピックスの記事上では理由がいろいろ付いてかっこよく仕上がっている。



天才と呼ばれる人(ホリエモン、前田裕二など)は、こじつけて語っていると自己洗脳で事実になることが多い。



前田裕二さんのメモとかも、、、「前からそんなに書いてたっけ?」という感じだったが、前田さんは、「逆にやるようになるからいいんです」と言ったそう。


このようにどこかキャラに自ら染まっていくという面もある。だからこそ、とにかく動いて、走りながら自分でスタイルを見つけていくのだそう。



 

最後に

箕輪さんの経験上では、ぽんぽんととうまく進んだ企画は面白くないことが多い。逆に、スムーズにいかなかった方がいいものができることが多い。


これはコンテンツ作りの心理ともいえるかもしれないが、コンテンツ作りのマインドとして覚えておくと良いとのこと。




まとめ

「幻冬舎 箕輪 厚介さん」、「新R25 編集長 渡辺 将基さん」による対談セミナーを記事にしてきました。いかがでしたでしょうか。


これからは「個の時代」であり、そこで輝くためには表に出ていく必要がある。やり方はおそらくいくつかあるのですが、今回話を聞いた箕輪さんの方法論は、時代に即したやり方であり、努力次第で誰にでも挑戦できることなのではないかと感じました。


ということで、今回は興味深い話が多すぎて、1時間というセミナー時間が一瞬に感じられました。こういった経験は久しぶりでしたので、とても刺激的な時間になりました。


いつでもこれくらい密度の濃い時間を過ごせるといいですね。読者の皆様にも参考になっていると幸いです。

 

 
本日は以上です。
ありがとうございました。

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